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美しさと機能どっちが大事?①

機能的なものが美しいのではない。
美しきもののみ機能的である。

この言葉は建築家 丹下健三さんの言葉です。

東京都庁舎や国立代々木競技場の体育館など数々の名建築を日本に残してきた日本建築界の巨匠です。広島の原爆資料館や香川県庁舎やフジテレビの社屋など丹下健三さんです。

Only the beautiful is functional. Kenzo Tange

生活機能と対応する生活空間が美しいものでなければならず、その美しさを通じてのみ、建築空間が、機能を人間に伝えることが出来る、ということを否定しうるのではない。
このような意味において、「美しき」もののみ機能的である、といいうるのである。(丹下健三)

 

とても深い言葉ですよね。機能と美しさ(意匠)はモノづくりにおいては時として相反する要素になりかねないものです。機能を追求するのか、美しさを追求するのか。

「美しき」ものはその愛着によって使われていく。使われるからこそ機能的になっていく。結局は自然美がもっとも美しくて機能的である。自然にいかに近づけるかが日本における美学ではないだろうか。

また、美しいということも機能の一つと言えるのかもしれません。

このブログでは、

意匠と機能と価値による「最高にちょうどイイ!」とは何か?を求めています。

きっとそこに深い愛着が生まれ、長く使われ、家族の想いが具現化されるのだと思うのです。

丹下さんの自邸が展示会でモデル展示されていました。ルコルビジェのサヴォア邸のようなピロティ形状になっており、さらに日本の風土に合わせた深い軒のデザインが本当に美しい。またピロティ形状にすることで家の風通しを良くして長持ちさせることや自然との融合も考えたのかもしれません。

いずれにせよ本当に美しい、、、、

丹下さんの自邸の1/3サイズの模型

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