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昭和レトロなたばこ屋さんに学ぶコミュニティ

こちらは京都鉄道博物館に展示されていたなつかし商店。

私はこのたばこ屋さんのショーケースが大好きなんです。

たばこと塩が日本専売公社の独占製造・販売だった時代(1985年にJTとなり解散)、たばこ屋は原則、通りの角でないと営業許可が降りなかったそうです。そのため、街角で結構昔ながらのたばこ屋さんを見かけます。

公衆電話や郵便ポストも旧電電公社や旧郵政公社の独占事業だった。

当時はポストも電話も赤色で目立ち、目を引くアイテムだったのでしょう。

街角の目立つ場所だったのでデートの待ち合わせ場所として使われるなど、コミュニティのスポットだったことが伺えます。

しかし、当時は電話の内容をおせっかいおばさんに聞かれて、いろんな噂が拡散(リツイート)したのでしょうね〜。

たばこ屋ショーケースの構成を見てみましょう!

幕板(着色看板)

漢字で右横書きだと大正時代、TABACCO表記は戦前、CIGARETTES表記は戦後らしいです。中には照明が入ってます。

窓口

引き違いのガラス戸。木製窓は昭和30年代以前の可能性が高い。近年は鋼製窓。

袖ウインドウ

たばことは全く関係のないどこかのお土産品などが飾られていたりする。スタイリングし甲斐がありますね〜。

正面ウインドウ

箱入りのタバコをいっぱい並べる。1カートンが30cmくらいなので、看板娘と客との最高にちょうど良い距離感があったのでしょね〜(笑)。

雨除けのため、おしゃれなモザイクタイルが貼られることが多い。腰の上に帯がつくパターンもあり、帯だけにタイルを張るパターンもある。

鳥取県の境港に水木しげるロードという商店街があるのですが、そこの街角で見つけた商店。木製のたばこ屋さんを見つけました。

すごい!昭和感たっぷりの商店。今でもこんな店残っているのですね。

そして、その脇には、、

なんと素敵な木製ショーケース。おそらく昭和30年代ごろのものと思われる。

腰の部分はモザイクタイルを貼っているので雨よけされ、さらに木製の建具で閉めて風雨を防ぐ。なんとも愛らしいデザイン。

これが見たくて、店が閉まるのを待ってしまいました(笑)

最高にちょうど良いコミュニケーションツールとして、たばこ屋さんは街に愛されていたのだなあ

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