インテリアの雰囲気をよくするために意匠上にも機能上にもよくする方法が、
タイルを貼る
という方法です。
タイルなんて職人さんが貼るものでしょ?素人には無理!
と思われている方が多いかと思いますが、もちろんタイルによっては職人さんの技術がないと貼るのが困難なものはたくさんあります。
私はあえて困難な種類のタイルをキッチンに自分で貼ってみたので、すごく苦労しました。
また、仕上がりは職人さんにお任せした方が格段に良かったと思いますが、
自分で貼ったという達成感はひとしおです。
まずは自分で施工することで職人さんの技術の素晴らしさの再確認しました。また、失敗することで次にタイル貼りをDIYするときの経験値が上がります。
キッチンタイルの前に、和室のタイルも自分で貼りました。
DIYで和モダンな和室に変えてみるでご紹介していますのでぜひみてみてください。

私が貼ったLIXILのエコカラットは種類にもよりますが非常に簡単に施工できますのでお勧めします。和のイメージに合わせて、「たけひご300角」という種類にしました。内装接着剤もメーカーが専用品で出しているものを購入しました。
また、エコカラットは調湿性が優れており、ジメジメした夏とか湿気を吸い取ってくれるのでとても機能性に優れています。
調湿性とはいわゆる漆喰の壁など昔からある住まいの技術なんですよね。ホルムアルデヒドなどシックハウスにも対応しているので子育て層にもメリットがあります。
さて、キッチンのタイルに話を変えます。
わが家のキッチンはいわゆる、壁付けキッチンタイプです。
キッチンのタイプについては後日じっくりお話ししたいと思っていますが、比較的小さな空間では、対面キッチンではなく、壁付けキッチンの方がメリットが大きいと私は考えています。
壁付けキッチンであるので壁に向かって調理をします。また、その壁はLDKのテレビとは対面の壁面となります。
そのため、空間のイメージを大きく左右する壁面となるのです。
当初は、キッチンパネルという水はねなどメンテ性の良い白くツルッとした壁面だったのですが、思い切ってその上からタイルを貼りました。
ツルッとしてるので、上から貼れるのかメーカーには一応確認し、OKをしてもらいました。
選んだタイルは、
名古屋モザイクのコラベル
という商品です。よくドラマなどでも使われているタイルなので、その辺りはネットでググってみてください。
タイルを必要面積プラスα購入し、また、弾性接着剤と目地材、タイルカッターなどの道具を購入しました。ネットとホームセンターで必要部材を揃えました。

特殊な形状のタイルなのでカットも難しい、、、
いざ貼ってみると、
本当に大変!!
エコカラットとは比べ物にならない、、、特に壁際などの役物タイルを作るためにタイルカットするのですが、この小さなタイルはすぐに割れてしまうのです、、なんども失敗し、余分に買っていたタイルがあわや無くなる寸前でした。
こういう経験をすると職人さんの技術はすごいと感心します。
コンセント周りなんてもうほんと勘弁してよって感じでした、、(-。-;
とはいえ、作業をずっと続けていると私も慣れてきます。少しずつですが上手になってくるのです。
全て貼って、1日乾かしてから、目地詰を行ってなんとか完成!

どうでしょうか!なかなか上出来ではないでしょうか?
細かいところを見るといっぱい失敗はしているのですけどね(笑)

私が目指しているカフェ風のキッチンに少し近づいたかなと思います。
自分で施工すると愛着が増しコスパも満足
タイルを自分で貼ってみてDIYに対するやる気がさらに高まりました。
また、空間に対する愛着も大きく高まります。
さらに、自分でやることによってもちろん、コストパフォーマンスが良いのです。施工費がかかりませんからね。
私の家ではタイルの他にも、壁紙クロスや板貼りなども行っていますので、それはまた別の投稿でご紹介します。
それではまた、
ブログをご覧いただきありがとうございました。LaLa
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