
住まいの中で家族が一番団欒する場所はどこだと考えますか?
- リビング
- ダイニング
- 庭
- 広いバルコニー
- 主寝室
- 子供部屋
など、色々思い浮かべます。
家族が集まり、会話して楽しい場所、
私は、
ダイニングが一番
だと思っています。いわゆる食卓です。
このブログでも何度かお話ししていますが、ダイニングテーブルは食事するだけでなく、子供が勉強したり、妻が趣味に勤しんだり、様々な生活シーンが生まれます。
もちろん、リビングも団欒の場所です。家族それぞれが一番使う場所かもしれません。家族でテレビを見るのも団欒の形の一つです。
ただ、家族全員集まってのダイニングの食事の時間というのはとても貴重な時間です。これは大昔から変わらないスタイルだからです。食事の時間になるとママが「ご飯よ〜」と掛け声をして家族全員が集まる。そんな当たり前で何気ない生活のシーンがいいのです。
さて、その団欒の場となるダイニングですが、住まいづくりのポイントとしては私が重要視していることがあります。それは、
ダイニングの近くに窓があること、明るいこと
です。

つまり、できれば南に面してダイニングを計画するということです。
ダイニングはリビングとキッチンの間にあります。ダイニングキッチンという見方もできるし、リビングダイニングという見方もできます。
小さな家を計画するときは、LDKはそれぞれが独立するのではなく、適度に重なり合って空間を融合し合うのです。
その中心にあるのがダイニングです。

私の考えでは、
リビングとダイニングが家族の団欒時間が最も長く、住まいの重要の拠点となるため、そこを明るく作る必要があると考えます。
さらに言うと、ウチソト一体空間をリビングとダイニングの空間で作ると住まいはとっても雰囲気が良くなるのです。ダイニングの窓際に緑を感じると本当に気持ち良いですよ!私の家の場合はバルコニー菜園が見えます。
次に考えるのが、ダイニングテーブルの形や照明です。
私の家のダイニングはシンプルな矩型ですが、下の写真のような丸テーブルを現在検討中です。より家族の団欒が楽しくなるからです。中心性が生まれることから家族の距離を縮めるのと、食事の盛り付けなども楽しくなります。住まいの回遊性も高まると思います。
私は4人家族であり、ダイニングテーブルの大きさは、矩形で1500×900のものを使っています。4人用としては比較的大きいサイズです。

丸テーブルの場合は、4人用なら直径900くらいがいいでしょう。ただし、ちょっとしたパーティや親戚が来ることなどを想定すると6人くらいは座れる方がいいかなと思う場合は直径1100程度のものを選ぶのをお勧めします。
もう一つダイニングで重要なポイントは、照明です。
ダイニング照明にはペンダントライトを使うことをお勧めします。その話についてはまた詳しくお話ししたいと思います。わが家の場合シーリングソケットがダイニングの位置と合わず、とりあえずダクトレールとスポット照明としていますが、できればペンダント照明に変えたいと思っています。
ではまた
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