
最近自分の家のLDKをカフェ風にしたい人が増えてきています。
それはどうしてでしょうか?
それを紐解いていく上で重要なキーワードは、
カフェは住まいと相性抜群!
ということです。

カフェに行く理由は様々だと思いますが、私の場合、まったりとしたくつろぎ感が得られる気持ちの良いカフェに行って本を読むのが大好きです。とてもリラックスできる上に、美味しいコーヒーが飲めるので、癒しの中に自分自身の気持ちをリセットする為にもカフェにはよく行きます。
では本題に戻って、なぜカフェは住まいと相性がいいのでしょうか?
それを紐解くキーワードは、
カフェの“くつろぎ感”
です。住まいは自分や家族が、でれ〜っとくつろぐ場所ですよね。
住まいがリラックスして落ち着ける場所になる為には色々と手法があるのですが、カフェ風にすることは一つの答えだと思います。
では、落ち着いてリラックスできるカフェ風インテリアのアレンジにはどんなことに注意する必要があるでしょうか?
- 床と壁の素材と色
- 照明のデザインと電球
- 家具とカーテン
- 小物と棚
- グリーン
などが挙げられます。今回は簡単に確認してみます。
まず床と壁の素材と色ですが、やはり無垢床!と言いたいところですが、無垢床は高いです、、、。それでもなぜ無垢床が良いと思えるかは考えてみましょう。無垢床は木そのものの味わいを思いっきり堪能できる素材です。素足で触れてみると明らかに違いがわかります。自然素材は何においても最上位のものだと思います。ただ、複合フローリングの場合であっても問題はありません。しっかりとこういう雰囲気の空間にしたいというイメージを作ればいいのです。私の家も複合フローリングですが、ホワイト基調のフローリングなのでそれに合わせた明るい雰囲気の空間に他の要素を合わせていきました。壁は白をベースに、どこかに少しアクセントを入れると印象的な空間になります。色物クロスや板材を壁に貼るなど。
次に照明ですが、カフェ風照明で印象づけるには、ダイニング照明がポイントです。ダイニングは家族が団欒する一番の場所となります。そこに求心力を高めるペンダントライトやスポットライトを使うのです。ペンダントライトは吊り下げ照明のことですが、形もシーリング照明やダウンライトに比べてデザインを主張するものになるので空間のアクセントになるのです。電球の色は「電球色」を選ぶようにしましょう。「昼白色」は白っぽい光となり、いわゆるオフィス的な色温度になります。電球色は温かみのある色味で「落ち着き」を得られるためカフェのような雰囲気になるのです。
家具とカーテンは非常に難しいです。が、どんな雰囲気・テイストにしたいかということに尽きると思います。ナチュラル、クラッシック、ビンテージ、ラスティックなど色々あります。その雰囲気に合わせて家具を選ぶのですが、インテリアコーディネーターの協力を得ないととても難しいですよね?やはり雑誌やピンタレストで探すなどが主流なのですが、私がお勧めするのはやはりお気に入りのカフェの家具やカーテンに着目することです。
小物と棚については特に建築的なセンスは必要ありません。自分が好きなものを置けばいいのです。好きなものに囲まれると嬉しいですよね。ただ、趣味に寄りすぎると特殊な空間になってしまうので、これについてもカフェをよく観察し、どんなものを置いたら様になるかなと考えてみてください。また、小物を飾るには棚が必要です。DIYなどで設置することが最近は増えてきていますよね。棚やマガジンラックなど楽しくバランスよく設置してみましょう。
最後にグリーンです。これが案外忘れがちなのですがとても重要です。観葉植物をポイントポイントに置きましょう。緑の癒し効果はバルコニー菜園でも書きましたがストレス社会には必須となります。
詳しく述べるのはまた今後徐々に書いていきたいと思います。
私の住まいもコストをできるだけかけずに、この10年色々手を入れていきましたが、だんだんカフェっぽくなっていきました。お気に入りのケメックスとバリスタもスタイリングにぴったりです。


ちょっとだけ壁色を変えるだけで印象的なアクセントになります

壁はホワイト系の板材を貼って印象付けています

丸いダイニングテーブルとペンダントライトでよりカフェっぽく
最後まで見ていただきありがとうございました。
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[…] カフェ風インテリアがなぜ住まいと相性が良いのか? […]