こんにちは、LaLaです。
コロナウイルスの感染者も減少してきて会社に出社する回数が増えてきました。
このまま収まってくれれば嬉しいんだけどね。
父の死
コロナ渦の今年7月に父が病気で他界しました。
コロナのため面会がなかなか許されない状況だったのですが、最期は病院の許可を得て会って父と私二人きりで5分だけ話をすることができました。
とってもたわいもない会話でしたが父は自分の死期をわかっていて私を待っていてくれたのか、その日の夜に天国に旅立ちしました。
悲しい気持ちと不思議な気持ち、、いろんな気持ちになりました。
父が生きてきた意味、それを想うことが残された家族がなすべきことだなと思います。
ひとり暮らしとなった母
私の実家は私の家から車で5時間くらい離れた地方の町にあります。
実家は一戸建て住宅ですが、兄も私も大学から実家を離れてしまって父と母が二人でずっと過ごしてきました。
親戚もすぐ近くに住んでいるわけではなく、かつ、皆さん高齢ですから簡単に会えるわけではありません。
父と母はとても仲の良い夫婦だったので母の落胆はそばで見ていて辛いものがありました。
母にとっていつもいるのが当たり前であった父がいなくなったという事実は受け入れるのは困難かと思います。
しかしながらこれから高齢者一人暮らしのスタートです。
いわゆる昭和の専業主婦だった母は家族や父を世話するということに一生懸命だったのですが、
これからは一人で暮らしていかなければなりません。
不安がいっぱいだと思います。
もちろん私も兄もできるだけ実家に帰るようにしていますが、仕事もあるのでなかなか難しいです。
会って話をするということが一番良いのは間違いありません。
毎日電話すればいいじゃないか?
電話はなかなか苦手です´д` ;
男息子はそういう人多いのではないかと思っています。
私の嫁は義母とよく電話をしていますが、女性は電話の会話が上手でいいなと感じてしまうことがあります。
まあそれでも日々母がちゃんと生活しているかは気になります。
なんかいい方法ないかなと考えています。
見守りの方法あれこれ
見守りと検索すると必ず出てくるのが、カメラです。
カメラをリビングなどに設置して見守るというものでしょう。
また、家電なども工夫されていて、
照明が一定期間つかなかったり、炊飯器が一定期間使われないとお知らせが来るなど、
いわゆるIoTはどんどん進んでいるように感じます。
私はこのお知らせが来るというやり方は見守りとは違うのでは?と思っています。。。
もちろん何かあったらお知らせが来ること自体は大変ありがたい機能なんですが、
それは緊急連絡であって見守りではない。
見守りで求めているのは日々元気に生活していることを確認できることです。
つまり、
連絡がこない=元気に暮らしている
は確認ではなく、気にしなくていいという状況になってしまいます。
それはなんか違うかなと。
そこで、私としての遠隔での見守りの必須条件は以下のようにしました。
- 行動がわかること
- スマホで確認できること
それだけです。

何もないから安心ではなく、行動がわかるから安心
そして、日々確認するにはスマホがベストでしょう。
私の場合はLINEで母と兄と私のグループLINEを作ってやりとりしています。
とても便利で良いやり方ですが、今のところ1週間に1度くらいの連絡になってしまっています、、、(^◇^;)
そこで現在考えうる私が良いと思った方法を紹介しますのでぜひお役に立てばと。
歩数計アプリ【Pacer】
母は毎朝4時くらいには起きるそうで、家の近所を散歩するのが日課です。
散歩というのは健康によい運動です。
家でじっとしているより運動しているってとても安心しますよね。

そこで、歩数計アプリを使って、毎日の歩数を確認できれば、
今日も元気に散歩しているなととっても安心できます。
そこでいろいろとアプリを探した結果、私のiPhoneと母のAndroidの両方で使えるアプリを見つけました。
それが歩数計アプリPacerです。

こちらのアプリは歩数計なので歩数を記録していくものですが、色々機能はありますが、
私が使いたい機能はただ一つ。
フォロー、フォロワーの歩数がわかるという機能だけです。
早速母を登録しフォローしました。
その画面がこちらです。

このように母の歩数が確認できるのです!
大体散歩で5000歩歩いているのがわかります。
母はいつも6000歩が目標なのと言っています。
毎朝通勤電車で立ち上げてみると、
今日もちゃんと朝の散歩しているなとわかるのでとっても簡単で安心です。
あれ?水曜日歩いていない?
確認してみると雨だったから。。なるほどね。
その他気になるもの
もうひとつ気になるものがあります。
それはLOVOTです。
いわゆるAIロボットですが、LOVEとLOBOTがくっついた名前です。
なぜ気になるかというと、
母が興味持っているからです(^^;
抱っこをせがんできたり、玄関に迎えに来るなど、寂しさを紛らわせてくれる家族のような存在のようです。
ただ、高い、、、、30万くらいで本体は買えるのですが、、
動かせるためには毎月1万くらい管理費を払わないといけない、、、、

しばらく様子を見て考えようかと思います。
ちなみにこれも抱っこしたり撫でたりしたログが取れて家族が確認できるようです。
まとめ
超高齢化社会の突入です。いつかは自分も高齢者。
コミュニティの範囲を広げていくことが大切です。
幸い私の母は習い事や友達も多く、孤独に対しては自己防衛できるスキルが多少あります。
次のステップは実家でテレワーク ですかね。
ITの進化とともに多様な働き方が様々な社会課題を解決に向かうといいですね。
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