雑誌に掲載されたDIYで作ったテレワークの部屋!1級建築士がレイアウトの工夫も解説

この記事では、サラリーマン1級建築士である私のDIYで作ったテレワーク部屋を詳しく解説します。雑誌にも掲載されました。安くかっこよく、常に編集していく私のテレワーク部屋のレイアウトの工夫など紹介しますのでぜひご覧ください。

目次
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テレワーク・在宅勤務を行う部屋をDIYで使いやすく改造!レイアウトの工夫も写真で解説します

何回かにわたり連載してきましたが、わが家の書斎兼子供の勉強部屋兼ママのミシン部屋となっていた一つの個室を在宅ワークする部屋とするDIYリフォームがついに完了しました。

機能的で美しく、かつ DIYで低予算でリフォームする醍醐味は私の趣味になっています。

期しくも、コロナウイルス感染症のため在宅勤務を余儀なくされる状況となり、

早速この在宅ワークルームがわが家のオフィスとして機能しています。

その使い勝手などご紹介します。

決して難しいDIYではなく、ネットやホームセンターでほぼ完結するDIYですので参考にしてみてください。

以前の書斎部屋について

まずは、以前の状態の書斎ルームは下記記事を参考にしてください。

この空間は明るく、また、もっと手軽にDIYできます。

こちらが以前の書斎ルーム。
とても快適で使いやすかったです。
リフォームするのは勿体無いくらいですが、もう少し在宅ワークに特化した形にリフォームしたいと思い立ちました。

それでは早速新たに作ったDIYテレワーク部屋をご紹介します。

テレワークスペースと趣味スペースを明確に分けるレイアウト

ドアを入って在宅ワークルームを見たところです。

実際はかなり狭い部屋なのですが、コーナーデスクの在宅ワークスペースと趣味のスペースを明確に分けてつくり、メリハリをきかせています。

元の書斎に比べて奥行き感が増しているように感じませんか?

拘ったのはL字型のデスクコーナーとして窓側にデスクを配置するということです。

そうすることで目線が遠くまで及び部屋が広くなったように感じるかと思います。

同時に在宅スペースと手前の趣味のスペースに分けてメリハリある空間構成としました。

テレワークでWEB会議するときの背景や顔の映りに考慮するレイアウト

在宅ワークするときにWEBで会議することが増えるかと思います。

そのときに注意するポイントが2つあります。

  1. 背景は美しく
  2. 顔が暗くならないようにする

背景が大事という話は以前投稿しました。

背景が汚いと生活感が丸出して仕事の雰囲気が損なわれてしまいます。。

もう一つ大事なことは、顔が暗くならないようにするということです。

これについては以前の書斎では私の顔が暗く映ってしまい、表情が暗く感じられてしまったことから今回改善しなくてはと思いました。

対策はとても簡単です。つまり、

窓の光を背面にカメラを設置する

ということです。

そのため今回L字型のデスク配置として窓周りにデスクを計画しました。

窓前は明るくてとても気持ち良いですので、これは以前の書斎に比べて大きな改善点です。

窓前にWEB会議用のiPhoneを設置。
これで私の顔も明るく映り印象が和らぎます。
カメラに映る背面の壁です。
シックな色合いにセンスの良い雰囲気にまとめると魅せやすい背景になります

整理しやすいレイアウトの工夫

限られた狭い空間に、作業性を高めるためにどこに何を置くか、煩雑にならないようにどのように置くかなどいろいろ検討を重ねました。

せっかくL字型のデスクであっても置き場所が多いので整理できないとすぐごちゃごちゃになってしまいますので注意が必要。

在宅ワーク用のiPadやiPhoneなど使う端末が増えます。

また、会社のパソコンをリモート操作するため、iPad用にキーボードやマウスも購入しています。

それらが煩雑にならないように以前購入したPCモニター台を有効に活用しています。

また、自宅のMacはL字型デスクの一番使いにくい?場所となるコーナーに設置することで効果的な使い方にしています。

Macの横には無印良品で購入したポリプロピレンのファイルボックスを組み合わせて使っています。

こちらはかなり整理に役立ちますのでオススメです。

無印良品のファイルボックス
どこに何を入れるか決めておくと超便利!

趣味コーナーはテレワークスペースと分離して寛ぎスペースとして楽しくレイアウト

趣味コーナーは寛ぎの空間として私が一番心地よく感じるように考えました。

10年以上前から使っているマッサージソファ はこの空間には欠かせません。

マッサージソファ で本を読んだり、ギターやロードバイクなど好きなものを美しくレイアウトされた空間を作れば愛着が大きく高まると考えました。

また、寛ぎながらパソコン画面のYouTube動画を見るなど使いやすいレイアウトはいろいろと試しながら今のレイアウトでしっくりきました。

寛ぎ趣味コーナー

まとめ:DIYによりテレワーク部屋は安く美しく改造する

今回かかった費用の大雑把な概算ですが、

  • デスク(アカシア無垢集成材、脚)・・約3万円
  • 本棚(アカシア無垢集成材、棚受け、棚柱)・・約2万4000円
  • マルチウオール(2×4材、LABRICO、有効ボード、ホワイトボード)・・約1万
  • シェルフとバイクハンガー・・約6000円
  • ペンキ・・約6000円

合計7万6000円でした。

デスクと本棚だけなら5万〜6万くらいでできると思います。

自分でできることは自分で、それがDIYの醍醐味です。その分安くできるのです。

以上新しく生まれ変わったわが家の在宅ワークルームをご紹介しました。

在宅ワークをするときにいかに快適に作業できるか、自分のモチベーションを高めるかということがポイントです。

  1. インテリアのテイストを少しシックな雰囲気にする
  2. ワークスペースと趣味スペースを分ける
  3. WEB会議のことを考える

以上を参考に最高にちょうどいい在宅ワークルーム!

ぜひ参考にしてみてください。また来年変えちゃったりして(笑)

最後までみていただきありがとうございました。

在宅ワークの部屋をつくるための詳細は下記を参考にしてください。

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