この記事では、部屋の床をオシャレな床に張り替えたいけど、リフォームは大変だし、コストがかかるし、そこには踏み切れないと思っている方に向けて、クッションフロアを使って誰にもできて簡単におしゃれに安く床を張り替えたように変更できる方法を解説します。
皆さんはフローリングの張り替えのリフォームってしたことありますか?
私は実家のリフォームでフローリングの張り替えを業者にお願いしました。
できるだけ安く行うため、既存のフローリングの上から6mmの突板フローリングを重ね貼りするというものです。
とはいえ、リフォームには数日要するのと、結構費用もかかります。。
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今回は圧倒的に安くオシャレにフローリングをリフォームするためのオススメをご紹介します。
結論として、クッションフロアを使うことで簡単に安く部屋をおしゃれにリフォームできるのです。
その前に、フローリングの種類について簡単にお話しします。
これらを知った上で床のリフォームを考えてみましょう!
フローリングの種類ってどんなものがあるの?クッションフロアって?
フローリングにはいろいろ種類がありますが、主に住まいで使うものを簡単にご紹介します。
① 無垢フローリング
憧れの定番は無垢フローリングです。
その名の通り無垢の板ですので木本来の温もりや肌触りが感じられ、一番良いものです。
ただし、コストも一番高いです。。。当たり前ですが。
なので戸建ての新築などでリビングダイニングだけでもこだわりで無垢を使うなんてことも良いかと思います。
ただし、無垢板なので反ってくるなどメンテが必要なので、賃貸やマンションではあまり採用されていないのが実情ですかね。床暖房の対応も少ないので。
② 複合フローリング
次の定番は複合フローリングです。
合板の上に化粧材となる木を薄く貼って表情をしっかり見せつつ、反りなどもないことからメンテ性にも優れたフローリングで採用が多いです。
化粧材となる木は、挽き板という2mm程度の無垢材を貼ったものから、突板という0.3mmくらいの木を貼ったものなど種類はたくさんあります。
表面は本物の木ですから、上質感は感じられます。
しかし、表面の木が薄いので、傷などついたら下の合板の層などが見えてきます。
③ 化粧シートフローリング
安価で賃貸住宅やマンションでも採用が多いのが化粧シートフローリングです。
樹脂や紙に印刷した特殊なシートを表面にはる複合フローリングです。
なので、木の温もりや肌触りはあまり感じられません。。。
しかしながら、最近の印刷技術はすごい!!本物と見間違うほどよくできています。
④ クッションフロア
クッションフロア ??
イメージが湧かないかもしれませんが、トイレや洗面で使っている防水性の高い塩化ビニールでできたフカフカの床材です。CFシートとも呼ばれます。
そして圧倒的に安いです。
これらがざっくりとした床材の種類ですが、今回安くオシャレにという観点でご紹介するのは、
「クッションフロア 」なのです!!
クッションフロア のおすすめ商品を紹介!置くだけの重ね張りでおしゃれに!
いまいちクッションフロア ってオシャレなイメージないなあと思ってしまいますが、
実は木目調や石目調やテラコッタ調など様々なデザインがあります。
サンゲツや東リやシンコールなど HPを参照ください。
メリットとして、安くてオシャレで簡単に施工できるのです。
デメリットとしては、耐久性が劣る、家具が乗ると凹みができるなど、物によっては安っぽく見える。などなど
そこで今回私が購入したのは、シンコールの商品です。
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見ていただくとわかるようにリビングでも使えるようなオシャレな種類もたくさんあるのです。
クッションフロア を置くだけのDIY!やり方を写真解説!
クッションフロア をどうして欲しいと思ったかというと、
私の書斎は設計のお仕事などもしているので消しゴムのカスなどが下に落ちてすごく汚れてきたのです。
また、ホワイト系の床の色がアカシア集成材の机のテイストとマッチしないのです。
なんとかしたいと思ってましたが、フローリングの張り替えなんて大きなリフォームは考えていませんでした。
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1.8mmくらいの厚さで柔らかくハサミでも簡単にカットできます。
これをフローリングの上に貼って行きます。
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本当はカッターで正確にカットするのがいいのでしょうが、私はざっくりと^_^;
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クッションフロア 専用のカッターがありますのでそちらを使うことをオススメします。私はいろいろ失敗したので、、、、
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すいちゃいましたね、、、これもご愛敬?!ということで。
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いい感じに部屋の雰囲気がマッチできました!!
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まとめ:置くだけクッションフロアは賃貸で特におすすめ!デメリットも紹介!
材料費は5000円くらいでした。
とても安いです。
そして雰囲気も良いです。
クッションフロアを置くだけDIYで張り替えるおすすめのパターンは、
- 賃貸住宅
- 比較的小さい部屋
- 洗面所
です。
戸建て住宅や分譲マンションのメインの部屋となるLDKなどはフローリングが一番良いと思います。お金かけるだけの効果があると思います。
クッションフロアは賃貸住宅が相性が良いと思います。賃貸住宅は原状回復義務があるので置くだけクッションフロアは簡単に取り外しできるからです。
また、コストが安いのでDIYでやって多少失敗しても平気です。
最初は小さい部屋から行うことをおすすめします。
私のように分譲マンションで使う場合は、書斎や個室などちょっと雰囲気を変えたいなと思ったら、その小さな部屋で遊び感覚でやるのが良いでしょう。
そして、クッションフロアが最も効果を発揮するのは水回りの部屋です。トイレや洗面所ですね。
水に強く、清掃しやすいからです。
以上が使い方のポイントです。
デメリットもあります。
フカフカした床材なので、家具がすべりません。
家具を外に持ち出す時は楽だったのに、入れる時はしっかり持ち上げないとフロアが傷ついちゃいます。その点だけ注意して使いましょう。
最初張り替えた時は、おしゃれにできたなと感じる一方で、滑りが悪く感じると思います。
しかしながら、しばらく使っているとすぐに慣れます。ご安心を。
施工についてはYouTubeなどでもっと綺麗に行っている方をぜひ真似て見てください( ̄▽ ̄;)
最後まで見ていただきありがとうございました。
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